千葉ロッテ対オリックス第2戦。「98年世代」両先発の投げ合いに注目

パ・リーグ インサイト

2019.5.16(木) 09:31

オリックス・バファローズ マレーロ選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ マレーロ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月16日、ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテとオリックスのカード第2戦が行われる。15日の試合では、オリックスが継投で接戦を制した。両チーム合わせて適時打2本と投手陣の活躍が目立っただけに、今度は両チームの打線にも期待したいところ。注目選手を紹介していく。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→2勝4敗、オリックス→4勝2敗

【千葉ロッテ】種市篤暉投手 10試合2勝0敗 23.1回 19奪三振、防御率2.31
【オリックス】山本由伸投手 6試合2勝1敗 46回 37奪三振、防御率1.37

 同い年の2人が先発のマウンドに上がる。千葉ロッテ・種市篤暉投手は、6日の北海道日本ハム戦で6回途中2失点と好投し、2勝目を挙げている。ここまで自身2連勝中とアピールに成功しているだけに、この試合で首脳陣の信頼を確かなものにしたい。
 
 対するオリックスは山本由伸投手が先発だ。ここまで千葉ロッテ戦は2試合に登板し、防御率1.13と圧倒。今季挙げた2勝のうち、1つは千葉ロッテからだ。打線の援護に期待しつつ、16日も抜群の安定感で試合を作りたい。

 千葉ロッテ打線では、荻野貴司選手に注目したい。15日の試合では4打数3安打とバットで結果を残している。その試合では打線がつながりを欠いただけに、先頭打者としてのチャンスメイクに期待がかかる。

 対するオリックスではマレーロ選手に注目だ。15日の試合では適時二塁打を含む4打数2安打の活躍を見せ、今季初打点を挙げた。打線が得点力を欠く中で、助っ人としての役割を果たすことができるか。 
文・吉田貴

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE