福岡ソフトバンクが二桁安打で快勝。ミランダ投手が2勝目を挙げる

パ・リーグ インサイト

2019.5.5(日) 16:30

福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手、ミランダ投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・周東佑京選手、ミランダ投手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月5日、こどもの日にヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの一戦は、7対2で福岡ソフトバンクが勝利。ミランダ投手が2勝目を挙げた。

 試合は、福岡ソフトバンク・ミランダ投手とオリックス・Kー鈴木投手の先発で始まった。福岡ソフトバンク攻撃の3回裏、2死から周東佑京選手が左中間を破る3塁打を放つと、今宮健太選手のワザありの適時打で先制に成功。4回裏には、敵失もあり無死1,3塁とチャンスを作ると、この日二塁でスタメン入りした明石健志選手が適時打を放ち、2対0とする。その直後甲斐拓也選手がきっちりと犠打を決めると、なおも1死2,3塁とチャンスは続き、打席に入るのは牧原大成選手。ヤフオクドームに集まったホークスファンのこどもたちの期待に応える、走者一掃の2点適時打で4対0と突き放す。

 昨日、福岡ソフトバンクの投手陣に0点に抑えられ、何としてでも奮起したいオリックス打線は、5回表に、この日スタメン捕手の伏見寅威選手の今季第1号本塁打で一時2点差に詰め寄る。しかし、その裏にデスパイネ選手の5号ソロ、6回裏のグラシアル選手の3号ソロ、7回裏の松田宣浩選手の適時打と、福岡ソフトバンクの強力打線をKー鈴木投手が止めることができず、終わってみれば7対2で福岡ソフトバンクが快勝。

 敗れたオリックスは、Kー鈴木投手の初白星をかけた一戦だったが、得点は伏見選手の2ランホームランのみに抑えられ、打線がつながらず。7回を10安打7失点で降板したKー鈴木投手は「序盤はいい形でゲームに入ることができましたが、勝負どころで制球が甘く入るなど、相手に流れを与えてしまいました。点を取ってもらった後のホームラン2本はなんとか防がなければいけなかったですし、反省しなければいけないと思います」と球団を通じてコメントした。

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