【ファーム】美間優槻が殊勲打。救援陣の好投もあり福岡ソフトバンクが勝利

パ・リーグ インサイト

2019.5.4(土) 19:20

福岡ソフトバンクホークス・美間優槻選手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・美間優槻選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月4日、タマスタ筑後で行われた福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利。投手陣の好投に加え、打線が数少ない好機をものにし、中日との3連戦初戦を白星で飾った。

 3回までは福岡ソフトバンク・二保旭投手と中日・山本拓実投手の投げ合いが続き、両チームともスコアボードに0が並ぶ。

 試合が動いたのは4回表。二保投手は1死2塁のピンチを招くと、5番・アルモンテ選手に適時打を浴びて先制点を許してしまう。しかし直後の4回裏、2死から3番・中村晃選手が四球で出塁すると、4番・コラス選手が外角の球を逆らわずに逆方向へ。打球は左翼手の頭上を越えて1塁走者が生還。適時二塁打となり、福岡ソフトバンクがすぐさま同点とした。

 5回は両チームとも無得点に終わり、迎えた6回裏。福岡ソフトバンクは四死球で2死1,2塁の好機を得ると、6番・美間優槻選手が左前に勝ち越しの適時打を運ぶ。さらに、続く7番・栗原陵矢選手は内角の厳しい球を巧みにさばいて追加点となる適時打を放ち、2点を加えた福岡ソフトバンクが3対1とリードを握った。

 5回表から登板した2番手・椎野新投手は、直球で2つの見逃し三振を奪うなど3回無失点の好投を披露。逃げ切りを図る福岡ソフトバンクは、8回表から3番手・岡本健投手をマウンドに送る。

 8回表に招いた無死1,2塁のピンチを、二塁手・増田珠選手の好守もあり無失点に抑えると、9回表は中日打線をテンポ良く3者凡退に抑えて試合終了。福岡ソフトバンクと中日のウエスタン・リーグ公式戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利を収めた。
 
 

 123456789 計
D 000100000 0
H 00010200 × 3

D●山本拓実
H○二保旭-椎野新-S岡本健 


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