5月4日、メットライフドームで行われる埼玉西武と楽天の第5回戦。大差で敗戦した埼玉西武と延長12回にサヨナラ負けを喫した楽天が相対するカード初戦。前カードで負け越した両チームはどのような戦いを見せるか?
【今季対戦成績】
埼玉西武→0勝4敗、楽天→4勝0敗
【埼玉西武】多和田真三郎投手 5試合1勝2敗 31.2回 20奪三振、防御率3.98
【楽天】美馬学投手 5試合2勝1敗 30.1回 17奪三振、防御率3.56
埼玉西武の先発は多和田真三郎投手。前回登板では6回途中5失点と崩れた。今季は短いイニングで降板することが多いだけに、今日の登板では最少失点に抑えてより長いイニングを投げ抜きたい。対する楽天の先発は美馬学投手。今季は開幕から安定した投球を続けていたが、前回登板では5回5失点と苦しんだ。今季初対戦となる埼玉西武の強力打線に対しどのような投球を見せるか。
埼玉西武で注目したいのは4月に月間28安打を放った源田壮亮選手だ。今季は楽天戦に2試合出場し、10打数5安打、打率.500と好相性を見せている。今日の試合でも得意とする相手から安打を量産できるか。
楽天打線では山下斐紹選手に注目だ。3日の福岡ソフトバンク戦で8回表に代打で出場し、1点差に詰め寄る1号ソロを放つと、10回表の第2打席では、一時勝ち越しとなる2打席連続の2号ソロを放った。少ない出場機会で素晴らしい結果を残した女房役に今日も期待したい。
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