オリックスはスイープ阻止なるか? 埼玉西武は5連勝を目指す

パ・リーグ インサイト

2019.4.29(月) 09:30

オリックス・バファローズ メネセス選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ メネセス選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月29日、京セラドーム大阪で行われるオリックスと埼玉西武の3連戦最終戦。28日の試合は、埼玉西武が逆転勝利を収めてカード勝ち越しを決めた。埼玉西武が敵地でスイープするか、オリックスが本拠地で意地を見せるか。この試合の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
オリックス→1勝4敗、埼玉西武→4勝1敗

【オリックス】アルバース投手 4試合1勝1敗 23.2回 13奪三振、防御率3.42
【埼玉西武】十亀剣投手 1試合0勝0敗 1.2回 1奪三振、防御率10.80

 オリックスはアルバース投手が先発。前回登板では福岡ソフトバンクを相手に6回1失点と好投したものの、味方の援護に恵まれず白星とはならなかった。今季はいずれの試合でも5回以上を投げており、今季初対戦となる埼玉西武相手にも安定感のある投球を期待したい。

 埼玉西武は、今季初先発となる十亀剣投手がマウンドに上がる。昨年の9月8日以来の先発登板となるが、昨季は京セラドーム大阪で2試合に登板し1勝0敗、防御率2.08と好成績。先発陣の調子がなかなか上がらない中で、チームの救世主となれるか。

 オリックスのメネセス選手は28日の試合で先制の適時打を放つ活躍。3試合連続安打、2試合連続の打点を挙げて4番の仕事を果たした。打率は2割台前半だが、ここにきて打撃は上昇の気配を見せており、この試合でも期待がかかる。

 対する埼玉西武・山川選手は7試合連続安打と絶好調。4月19日時点では1割台だった打率も.272まで上昇した。現在リーグトップの打点を挙げており、28日の試合でも押し出し四球で打点を稼いだ山川選手。主砲のバットがチームを5連勝へ導く。

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