首位陥落の楽天と最下位脱出の千葉ロッテが激突。外国人大砲に注目

パ・リーグ インサイト

2019.4.28(日) 09:32

東北楽天ゴールデンイーグルス・ブラッシュ選手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・ブラッシュ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月28日、楽天生命パーク宮城で楽天と千葉ロッテの第5回戦が行われる。開幕カード以来の顔合わせとなった昨日の試合では、千葉ロッテが接戦を制した。首位復帰の懸かる楽天と最下位とゲーム差を広げたい千葉ロッテ。この試合の見どころを紹介していく。

【今季対戦成績】
楽天→2勝2敗、千葉ロッテ→2勝2敗

【楽天】安樂智大投手 3試合0勝1敗 18回 9奪三振、防御率3.50
【千葉ロッテ】石川歩投手3試合0勝1敗 16.2回 5奪三振、防御率3.24

 楽天の先発は高卒5年目の安樂智大投手が務める。故障した岸孝之投手に代わって先発ローテ入りを果たすと、好投を見せるも白星に恵まれないでいる。岸投手の一軍復帰が見込まれていることもあり、先発ローテ残留のためには「勝てる投球」を見せることも必要か。

 一方の打線ではブラッシュ選手に注目。ここまで20試合に出場し打率.250と今一つだが、直近では6試合連続安打と調子が上がっている様子だ。27日の試合ではチームを活気づける3号本塁打で存在感を示した。チームを勝利を導く一本を期待したい。
 
 対する千葉ロッテの先発は石川歩投手だ。楽天との対戦は自身が開幕投手を務めた3月29日以来となる。同試合では5.2回4失点と厳しい展開となったが、今回こそ打撃好調の楽天打線を抑え込めるだろうか。
 
 千葉ロッテ打線の注目はレアード選手だ。現在パ・リーグ首位の打率.350を誇り、8本塁打19打点と絶好調。ペナントレース下位に沈むチームが巻き返しを狙うには、今後もレアード選手の活躍が必須。4月16日以降拝めていない寿司ポーズを今日こそ見ることができるか。目が離せない。

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