千葉ロッテ戦で延長10回から2回6人斬り　登板時にレオ党バースデーソングで祝福

■千葉ロッテ 9-9 埼玉西武(23日・ZOZOマリン)

　埼玉西武・増田達至投手が23日の千葉ロッテ戦(ZOZOマリン)で9-9の延長10回から登板し、2回をパーフェクトに抑えた。

　この日が31歳の誕生日だった増田。延長10回のマウンドに上がったときにはすでに22時30分を超えていたが、残っていたレフトスタンドのレオ党からバースデーソングで祝福された。「任されたところでしっかり貢献するだけだと思っていた」と2イニングで打者6人を完璧に抑えた。

　一発が出ればサヨナラ負けという緊迫した場面だったが、増田は「とにかく低めと考えていた」と丁寧な投球を披露した。12回は佐野が無失点で抑えたが打線が援護できず、チームは今季初の引き分けとなった。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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