いまだ0勝のオリックス、初勝利なるか。好調の楽天が立ちはだかる

パ・リーグ インサイト

2019.4.5(金) 09:31

オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 吉田正尚選手(C)パーソル パ・リーグTV

 4月5日、18時から京セラドーム大阪でオリックスと楽天の1回戦が行われる。オリックスは5連勝中でリーグ2位と絶好調の楽天から、シーズン初勝利をもぎ取ることができるか。見どころを紹介していく。

【昨季対戦成績】
オリックス→10勝14敗1分 楽天→14勝10敗1分

・予告先発成績
【オリックス】山岡泰輔投手 1試合0勝0敗 8回 7奪三振、防御率3.38
【楽天】安樂智大投手 今季初登板

 オリックスの先発は山岡投手だ。自身初の開幕投手を任された前回登板では8回を投げ、3失点とまずまずの成績を残したが、チームは負けてしまった。昨季、楽天打線との対戦防御率は1.31。この試合でも相性の良さを発揮し、チームの初勝利を呼び込みたい。

 一方、楽天の先発は安樂投手。今季5年目となる右腕は、相手打線を抑え込んで首脳陣に先発ローテ入りをアピールしたいところ。昨季は自身初の0勝と悔しい結果に終わった。チームの良い流れに乗って、2017年6月30日以来の白星を目指す。

 楽天の打線では銀次選手に注目したい。自身初のキャプテンを任され、「自分がチームを引っ張る」と気合い十分で迎えた今季。その言葉通り、4日の北海道日本ハムとの試合では3安打4打点をマークするなど、大量得点の起点としてチームの勝利に大きく貢献した。今後も背中でチームをけん引できるか。期待したい。

 オリックス打線では吉田正尚選手に注目だ。今季はここまで本塁打0と本来の豪快なバッティングは影を潜めている。昨年楽天戦で打率.344と相性の良さを見せつけただけに、ここで不調のトンネルを抜け出し、チームとともに波に乗っていけるだろうか。

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