パ・リーグ公式動画配信サービス「パーソル パ・リーグTV」で、2019年シーズンのパ・リーグ主催試合(一軍公式戦)ともに、ファーム公式戦(一部を除く)もLIVE配信することが決定した。詳細の日程はこちら。
今季から一軍登録選手数が1名増えて29名に。しかし競争はさらなる激化が見込まれる。二軍で調整中のベテランもいる一方で、チームの底上げには若手の力、それも、“誰もがそのスター性を確信する”レベルでの躍進が不可欠だ。
そこで、今季ファームでの活躍、そして一軍昇格が期待される若手注目選手を紹介する。
北海道日本ハム:柿木蓮投手
ドラフト5位で入団した右腕。大阪桐蔭高校時代は甲子園に4度出場、3度の全国制覇を成し遂げた華々しい経歴を持つ。最速151km/hを記録した力強い投球を鎌ヶ谷の地でさらに磨きあげていく。北海道日本ハムのルーキーは柿木投手を含めて5選手が高卒。同じ右腕の吉田輝星投手との切磋琢磨も注目だ。
東北楽天:引地秀一郎投手
東北楽天は育成含めて3人の高卒選手が入団した。ドラフト3位の引地秀一郎投手は身長188cmの右腕で、東北楽天を監督として日本一に導いた星野仙一さんの母校・倉敷商業高校の出身。闘争心あふれる姿がファーム公式戦でも見られるだろう。
埼玉西武:渡邉勇太朗投手
埼玉西武ドラフト2位・渡邊勇太朗投手は身長190cm、体重90kgの大型右腕。長身を生かした力強い投球が注目ポイントになるだろう。埼玉生まれ、浦和学院高校出身という縁もあり、地元の星としても期待が高まっている。
千葉ロッテ:藤原恭大選手
入団以来、注目が集まっている千葉ロッテのドラ1・藤原恭大選手。キャンプからスピード、パワー、頭脳的なプレーなど、猛アピールが光っていた。その走攻守にわたる才能がファーム公式戦でますます伸びていくはずだ。
オリックス:太田椋選手
天理高校からドラフト1位でオリックスに入団した太田椋選手。打撃投手の父親と同じチームになったことも話題となった。将来の正遊撃手を目指す奮闘ぶりを見守れるのもファーム公式戦ならでは。
福岡ソフトバンク:吉住晴斗投手
福岡ソフトバンクは昨年のドラ1・吉住晴斗投手を紹介したい。ルーキーイヤーは3軍で25試合登板0勝3敗、2軍戦の登板は0。2年目の今季はファーム公式戦初登板初勝利を果たしてほしい右腕だ。
まさにまさに力と力のぶつかり合いとなる各球団期待の若手の競演から、一瞬たりとも目が離せない。果たして一軍行きの切符を手にする未来のスター選手は……!?
2019年シーズンも熱き戦いを球場で、またパーソル パ・リーグTVでご覧ください。
記事提供: