2日連続の紅白戦に、投手陣全員参加の練習も……2月15日、春季キャンプの見どころは?

パ・リーグ インサイト

2019.2.15(金) 08:50

 2月1日から始まったパ・リーグの春季キャンプも15日目。東北楽天は休養日だが、各チームの練習メニューにも実戦的なものが増えつつある。そんな中で行われる15日のキャンプの注目ポイントを挙げていきたい。

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午前中から追い込みをかける埼玉西武

 埼玉西武は8時半から早出組が動き出し、10時からは全体でウォーミングアップ、アジリティ、キャッチボール&ペッパー、投内連携、サイドノック、シートノックと、午前中から練習メニューがギッシリ。投内連携には松本投手、粟津投手、森脇投手のルーキー3人も参加し、その後行われる1・3塁後方フライ練習には、投手陣全員が参加する予定だ。

オリックスは今日も紅白戦 前回パーフェクトの山本投手が先発

 オリックスは前日に引き続き、13時から紅白戦を行う。14日の試合では先発した小林投手が完全投球を披露し、白崎選手が今季チーム第1号を放った。今日の試合では、11日の紅白戦で2回無安打、4奪三振と好調ぶりを見せ付けた山本投手と、東明投手が先発する。2試合連続で安打を放っているルーキー・頓宮選手にも注目だ。

福岡ソフトバンクは引き続き入念にサインプレー練習

 福岡ソフトバンクは14日に続いてサインプレーの練習を行う。ミランダ投手、スアレス投手といった外国人投手2人に加えて、嘉弥真投手、東浜投手、千賀投手といった主力も参加し、その後行われるけん制練習には投手陣全員が参加する予定だ。野手陣においては、上林選手と真砂選手がランチ特打に励む。

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