北海道日本ハム有原がブルペンで約60球 ツーシーム改良へ意識するポイントとは…

Full-Count 盆子原浩二

2019.2.11(月) 09:53

アリゾナの春季キャンプでブルペン投球を行う北海道日本ハム・有原航平※写真提供:Full-Count(写真:盆子原浩二)
アリゾナの春季キャンプでブルペン投球を行う北海道日本ハム・有原航平※写真提供:Full-Count(写真:盆子原浩二)

2年ぶり開幕投手にも意欲「やっぱりそこを目指して」

 北海道日本ハムの有原航平投手が10日(日本時間11日)、米アリゾナ州スコッツデールでの春季キャンプでブルペン入りし、約60球を投げ込んだ。この日は改良中のツーシームを投げ、「前はスピードは速くなかったので、そこはちょっと意識しています」とポイントを明かした。

 真っ直ぐに近いスピードで切れ込むように変化するツーシームに改良するため、「握りも少しずつ変えて、いろんな人に聞いて、今投げている」という。理想のツーシームが投げることで「右バッターに食い込むボールがあるって見せるだけで、だいぶ変わってくると思う。左(打者)にも、もちろん使えると思う」と投球の幅が広がることを期待。練習試合やオープン戦などで試しながら「キャッチャーとどういう風に使ったらいいのか話し合っていきたいと思います」とした。

 プロ5年の今季は、2017年以来2年ぶりとなる開幕投手にも意欲を見せる。

「そうですね、やっぱりそこを目指して、とにかくチームの力になれるように頑張りたいと思います」

 自身3度目となる2桁勝利を目指し、アリゾナで順調な仕上がりを見せている。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

記事提供:Full-Count

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