日本を大絶賛「偉大なカルチャー」「街がクリーン」「食べ物美味しい」
ドジャースのキャンプ前恒例のコミュニティサービス「DODGERS LOVE LA COMMUNITY TOUR」の3日目が23日(日本時間24日)、ドジャースタジアムで行われた。昨年ロサンゼルス郊外で発生した2か所の大火に敢然と立ち向かった消防士の中から350名を招待し、バッテイング練習やサイン会、写真撮影、昼食会等で慰労した。
このイベントにジャスティン・ターナー内野手、コーリー・シーガー内野手、新加入のジョー・ケリー投手らとともに参加したエンリケ・ヘルナンデス外野手が独占インタビューに応じ、昨年11月に日本で行われた「2018 日米野球」を回顧。ソフトバンクの柳田悠岐外野手に衝撃を受けたことを明かした。
――日本はどうだった?
「すごく楽しかった! 本当に貴重な経験になったよ!」
――日本チームの印象は?
「完璧にやられちゃったよ。本当にいいチームだった! WBCで1回目と2回目も優勝したチームだからミステリーでもなんでもない。みんなそれは分かってたんだ。それに毎年インパクトのある選手がアメリカにやって来て、メジャーで素晴らしい働きをしているしね。今回我々が日本へ行って彼らのカルチャーと野球環境を経験できたのはクールなことだったよ」
――その中で印象に残ったプレーヤーは?
「センターフィールドの……、そうヤナギタだ。我々に立ちはだかって、ホームランは打つし……。とくに第1戦でウォークオフ(サヨナラホームラン)を打たれてね(笑い)。彼は相当な特別な才能を持ってるね!」
――野球以外はどうだった?
「トウキョーでは本当に楽しませてもらったよ。ヒロシマとナゴヤは残念ながらあまり時間が無かったけどね。偉大なカルチャーだね。日本人も大好きだし、街がどこもかしこもなんてクリーンなんだろう! 食べ物もすごく美味しかった! なんて素晴らしい経験だったことか。チームの一員として参加できて嬉しかった。いつの日か必ず日本へ行くよ」
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)
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