北海道日本ハム有原が自身2度目の開幕投手に照準 「今年こその思いはある」

Full-Count 細野能功

2019.1.5(土) 14:12

鎌ヶ谷スタジアムで自主トレを行った北海道日本ハム・有原航平※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
鎌ヶ谷スタジアムで自主トレを行った北海道日本ハム・有原航平※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

昨年は開幕前に故障し8勝を挙げたが3年連続2桁勝利を逃した

 北海道日本ハムの有原航平投手が5日、今シーズンの目標を自身2度目の開幕投手、180イニングに設定した。

 有原はこの日、鎌ヶ谷スタジアムで自主トレを開始。2019年シーズンのスタートを切った。昨年は開幕前に故障。8勝はあげたものの、3年連続2桁勝利を逃した。2017年の開幕投手を務めたが5回6失点で負け投手になり「2年前は勝てず、昨年は(開幕戦で)投げることも出来なかった。悔しい思いはずっとある。今年こその思いはある。180イニングは投げないと優勝は見えてこない」と力を込めた。

 年末は地元の母校・広陵高校で野球教室。年明け2日からジムで柔軟性をテーマにトレーニングを積んでいるという。「今年こそ開幕投手をつかみとれるように。1年間投手陣を引っ張っていきたい。身体の色んな部分をしっかり意識して動かせるように」と意欲的だった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

記事提供:Full-Count

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