石川もツイッターで報告「すごい人と、すごい話と、すごい経験して」

　カブスのダルビッシュ有投手が23日(日本時間24日)、自身のインスタグラムを更新し、福岡ソフトバンクの千賀滉大投手と石川柊太投手が、自宅のあるテキサスを訪れていたことを明かした。若き2投手との交流は「学ぶことが沢山ありました！」と充実した時間だった様子を伝えている。

　海を越え、球団の枠を超えた交流だ。ダルビッシュは自身のインスタグラムに、豪華な飾り付けが施されたクリスマスツリーの前で3人並んで撮った記念写真を掲載。そして「先日福岡ソフトバンクから石川柊太投手、千賀滉大投手がテキサスまで来てくれました」と報告した。

　2人の滞在中はいろいろな形で交流を深めたようだ。「一緒にご飯食べたり、出かけたり、トレーニングしたり色々しましたが、なんか自分としても来てくれて良かったなぁって思いました。自分も頑張れたし、色々な話をする中で自分の思考も整理できました」と伝え、「何より二人とも本当に素晴らしい人間で学ぶことが沢山ありました！　本当に来てくれてありがとうございました」と、福岡ソフトバンクの日本一に貢献した若き2投手を称えた。

　これに先駆け、石川も自身のツイッターでテキサス訪問を報告。「すごい所で、すごい人と、すごい話と、すごい経験して、すごい人生においてプラスになった、すごい1週間が、すごいスピードで終わってしまった。まだまだだなと心に」という言葉とともに、レンジャーズの本拠地グローブライブパークの前で撮影した写真を公開した。

　日本球界で実績を残し、メジャーへ羽ばたいていったダルビッシュとの交流は、千賀と石川にとってかけがえのない時間となったはず。また、日本球界で実力を伸ばす2投手にダルビッシュも刺激を受けたに違いない。幅広い意味での日米交流を通じて、野球界全体を盛り上げていきたい。

記事提供：Full-Count