
◆パ・リーグ 楽天―日本ハム(5日・楽天モバイル最強パーク宮城)
楽天は6日、元中日のジュニオル・マルテ投手(31)と契約合意したことを発表した。
ドミニカ共和国出身のマルテは25年に中日でプレー。150キロを超える直球を投げ込む右腕は昨季、35試合に登板して1勝4敗、防御率1・95をマークし、ブルペンを支えた。メジャーでは通算103試合に登板。今季は米大リーグのレッズで1試合に登板していた。
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楽天が課題となっている救援投手の補強に成功した。マルテは150キロを超える直球を持ち、リリーバーとしての活躍に期待がかかる。
現状、楽天のリリーフ事情は苦しい状況が続いていた。3、4月は奮闘したが、5月の救援防御率は5・18で、6月も5・46と大苦戦。7点の大量リードを守り切れずに敗れた試合もあった。
イニング別の失点では8回がワーストの50失点となっている。守護神の藤平が開幕から安定した投球を続けているものの、クローザーへつなぐ前の投手陣の不安定さが露呈していた。新助っ人右腕が7、8回を担うことができれば大きい。ルーキーの九谷や中込らも成長しており、マルテの加入で台所事情が改善する可能性がある。
現在、チームは29勝46敗1分けで最下位に低迷。それでも吉井監督が就任後は6勝6敗と上昇の気配を漂わせている。シーズン途中での即戦力右腕の獲得は諦めない姿勢の表れでもある。投手陣を整備し、浮上を図ることになった。