
ソフトバンク・秋広優人内野手が29日、自身初の開幕1軍へ覚悟を明かした。この日はみずほペイペイで自主トレ。オフに巨人・坂本、ソフトバンク・山川の下で確かな手応えを得て、A組(1軍相当)スタートの宮崎キャンプに乗り込む。
おのずと、表情に力が入った。「開幕1軍はまだ1回もないので、まずはそこが目標」。ルーキーイヤーの2021年以外、巨人時代は4年連続でキャンプはA組スタート。しかし、25年は開幕の2日前に降格を経験するなど、まだ1軍の舞台で開幕戦を味わったことはない。121試合で打率2割7分3厘、本塁打10本を放った23年も、開幕から19日間はファームで過ごした。
25年5月にトレードでソフトバンクに加入し、今のチームでは初めて迎えるキャンプもA組スタートとなった。28日のプレーボールミーティング(スタッフ会議)で、小久保監督も若手の台頭に期待。チームも「全く新しいチームをつくる」と掲げてキャンプがスタートする中、秋広も「ソフトバンクは特にすごいメンバーがそろっている。そろそろ僕たちも」と、主力を突き上げる気満々だ。
“兄貴分”の中田翔が現役を引退し、今オフは山川、坂本と球界を代表する打者2人のもとで自主トレを積んだ。打撃の課題を潰して着実にレベルアップはしたが、一番の手応えは「例年とは比べものにならない」と話す練習量。体感では「いつもの4、5倍」と言い「『これで打てなかったら』と思えるくらい練習したので。2月が楽しみでもあります」。2月1日からエンジン全開で迎えるプロ6年目。大化けの準備はできている。
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