
◆SMBC日本シリーズ2025第2戦 ソフトバンク―阪神(26日・みずほPayPay)
ソフトバンク打線が、阪神・デュプランティエを2回途中でKOするなど、2回までに9得点と大暴れした。
初回に1点を先制されたが、その裏に2死一、二塁から栗原が同点打。さらに前夜の第1戦はスタメン外だった山川が、右中間フェンス直撃の2点二塁打で続いた。あっさり逆転に成功すると、2回は2死二塁から周東が適時三塁打で4点目、暴投で5点目、近藤の2戦連続適時打で6点目を奪い、助っ投を早々にマウンドから降ろした。なおも2死一、二塁の好機では、山川が2番手・岩貞から確信歩きの3ラン。2回だけで6点を奪った。
日本ハムとのCS最終ステージから前夜のシリーズ第1戦まで、打線は7試合連続で3得点以下。7戦12得点で1試合平均1・71得点と低調だったが、今季両リーグ最多551得点の打線が意地を見せた。
関連ニュース
・【スコアボード】ソフトバンク―阪神
・【日本シリーズ】ソフトバンク・山川穂高、初スイングで勝ち越し打!「仕留められた」第1戦は代打で四球
・【日本シリーズ】阪神・デュプランティエが来日ワーストの7失点で2回途中降板 8月9日以来の登板も実らず
・【日本シリーズ】ソフトバンク・柳田悠岐、手痛いミス 無死一、二塁の好機で盗塁死
・【日本シリーズ】ソフトバンクは逆転負けで黒星スタート 福岡での阪神戦8連勝ならず