
◆パ・リーグ 楽天1―4オリックス(11日・楽天モバイルパーク)
オリックスが開幕から敵地で6連勝を飾った。今季初先発の田嶋大樹投手は、5回を投げて7安打を浴びながらも無失点。体調不良で開幕ローテ入りを譲った左腕が、粘りの投球で1勝目を挙げ「なんとか5回まで投げ切れたことはよかった。なんかホッとしました」と汗を拭った。
6勝に終わった昨季は「どうしても結果、結果で自分を苦しめていた部分もあった」と分析。8年目を迎える今季は「過程をしっかり楽しむことを心掛けている。相手うんぬんでもないし、打線(の援護)がどうのこうのでもないし、勝ち負けでもない。だから、打たれても『ああ、打たれたな。今度はどうしようか』って考えている」と、前向きな気持ちでマウンドへと向かう。
この日は「フォームのことは考えず、流れでいけている」と、今季より新たに取り組む「腕主導」のフォームにも手応え。そのうえで「野手がゲッツーを取ってくれたり、強い打球を取ってくれたり。本当にみんなに救ってもらった勝ちなので、別に僕は最低限の仕事をしたという感じ」と感謝を口にした。
「また次回以降、チームのためになるように。やっぱり中継ぎが頑張ってくれているので、なんとか長いイニングを投げて、チームの穴を埋められるような選手になりたい」と決意を込めた。