西武・西口文也監督（５２）が５日、今季高卒４年目を迎える同期トリオの台頭に期待した。

　「羽田とか、菅井、同年代の黒田。この３人が出てくれば、非常にチームとしても活性化してくるんじゃないかなと思います」

　菅井はプロ３年目の昨季、６月に支配下登録を果たすと７月１５日のオリックス戦（ベルーナＤ）で初勝利を挙げ、ＮＰＢアワーズではファーム優秀選手賞に輝いた有望株。黒田は１軍登板こそまだないものの、１２月１５日まで台湾で行われていたアジアウィンターリーグへ参加し、決勝戦を含む１１試合に登板するなどメキメキと力をつけている。

　また、昨季念願の１軍デビューを果たし、先発で３試合、中継ぎで６試合に登板して防御率２・７６の成績を残した羽田については、「リリーフでいきます。先発へのステップアップの意味も込めて」と未来のエースとしての期待を込め、今季は中継ぎで起用すると明言した。

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