ソフトバンク、連敗で2勝2敗のタイに並ばれる…日本Sで20戦ぶりの完封負け、ホームで17イニング連続無得点

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2024.10.30(水) 21:58

第4戦の6回、二死二、三塁の好機で中飛に倒れ、バットを投げるソフトバンク・山川 (C)Kyodo News

SMBC日本シリーズ2024第4戦
● ソフトバンク 0 - 5 DeNA ○
<10月30日 みずほPayPay>

 ソフトバンクの日本シリーズでの完封負けは2017年DeNAとの第4戦(横浜)以来20試合ぶり。今シリーズはホームに戻った第3戦から2連敗となり、対戦成績を2勝2敗の五分に戻された。

 第3戦で攻めあぐねた左腕・東同様、この日もDeNAの先発左腕・ケイに苦しめられた。初回は1番・柳田、2番・周東、3番・栗原が3者連続三振。2回も先頭の山川が空振り三振に倒れるなど3回までパーフェクトに封じられた。

 4回以降は好機での一本が出ず、1点を追う6回は二死二、三塁の好機で山川が初球を打ち上げ平凡な中飛。7回まで続投したケイに散発4安打の無得点に抑え込まれた。

 先発の石川は3回まで無失点。4回に一死から4番・オースティンに先制ソロを浴びたものの、6回途中4安打1失点と先発の役割は果たした。1点ビハインドで迎えた7回は、イニングまたぎの2番手・尾形が捕まり先頭の5番・宮﨑に左越えのソロ被弾。3番手の岩井も踏ん張れず、1イニングで一気に4点を失った。

 ソフトバンクは投打とも振るわずホームで完敗。打線は第3戦の初回に1点を奪って以降、これで17イニング連続無得点となった。

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