日本ハム、2戦連続逆転勝利でファイナルS進出 清宮同点打&水野V打、田中正イニングまたぎの力投!

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2024.10.14(月) 17:11

日本ハム・水野達稀 (C)Kyodo News

CSファーストステージ第3戦
○ 日本ハム 5 - 2 ロッテ ●
<10月14日 エスコンF>

 日本ハムは2試合連続の逆転勝利。2勝1敗でファーストステージ突破を決め、リーグ王者・ソフトバンクが待つファイナルステージ(みずほPayPayで16日に開幕)進出を決めた。

 日本ハム打線は2点を追う3回、9番・水野の右前打、1番・松本剛の四球などで一死二、三塁の好機を作ると、2番・淺間は見逃し三振に倒れたものの、続く3番・清宮が2点適時打を右前へ運び試合を振り出しに戻した。

 同点のまま迎えた7回は、無死一、二塁の好機で7番・上川畑が送りバントを失敗し痛恨の併殺。それでも、二死二塁で8番・田宮が四球でつなぐと、水野が右中間を破る2点適時三塁打を放ち4-2と試合をひっくり返した。8回は5番・万波が左前適時打を放ち5点目。8回までに計7安打5得点と効率よく得点を重ねた。

 先発の北山は2回、一死から連打を許し一、三塁のピンチを招くと、8番・友杉にセーフティスクイズ(記録は打点つきの投安)を決められ先制点を献上。なおも一死満塁で1番・荻野に中犠飛を許し2点目を失った。それでも、3回以降はゼロを刻み、5回途中5安打2失点で降板。2番手の田中正は3イニングをまたぎ5つのアウトを奪った。

 3番手の河野、4番手の池田も無失点リレー。3点リードの9回は宮西がセーブで締め、河野がCS初白星を手にした。

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