【オリックス】やっと勝った!山下舜平大、5回1失点で今季初勝利 杉本は3年ぶり2打席連発

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2024.8.18(日) 15:46

力投する先発・山下舜平大 (カメラ・豊田 秀一)

◆パ・リーグ オリックス5―2日本ハム(18日・京セラドーム大阪)

 オリックスが今季3度目の4連勝を飾った。

 先発の山下は5回2安打1失点、9奪三振の力投で今季初勝利をつかんだ。立ち上がりは制球に苦しんだが、2四球などで招いた2回無死満塁のピンチを最少失点でしのぐと、3回は3者連続三振斬り。最速157キロの直球と落差の大きなカーブを軸に日本ハム打線をねじ伏せ、尻上がりに調子を上げた。

 昨季9勝の新人王右腕は今季、開幕ローテ入りも状態が上がらず、4月20日に2軍降格。その後も、結果が残せず、リリーフへの配置転換も経験するなど試行錯誤が続いたが、昨年8月5日の西武戦(ベルーナD)以来379日ぶりの勝利の美酒を味わった。

 打線では4試合ぶりにスタメン起用された杉本が大爆発だ。2回2死で中越えの同点6号ソロを放つと、4回1死一、二塁では左翼へ特大の勝ち越し7号3ラン。いずれも好投手・伊藤の失投を捉え、山下を援護した。

 杉本の1試合2本塁打は昨年10月7日のロッテ戦(ZOZO)以来、2打席連発は21年6月29日のロッテ戦(京セラD)以来となった。

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