
◆パ・リーグ ソフトバンク4―1オリックス(28日・みずほペイペイドーム福岡)
ソフトバンクがともに8度目の4連勝&同一カード3連勝で飾り、貯金を最多タイの「29」に戻した。逆転勝利の立役者は同点打&決勝打の今宮だが、陰のヒーローも忘れちゃいけない。海野だ。5投手が計10安打を浴びながらも、苦心のリードで最少失点に封じた。4―1の9回、投手・松本裕で2死満塁。一発が出れば逆転の状況で杉本を1ストライクから直球4連投で一飛に仕留めた。「とりあえずチームが勝てて良かった」と息をついた。
スタメンマスクの試合は6連敗中だった。配球ミスで痛打された場面が夢にまで現れる日々。「あんまり深く眠った感じじゃないです」。6月29日の日本ハム戦(エスコン)以来の勝利で、ようやく枕を高くして寝られそうだ。
結果がでなくても甲斐との併用にこだわった小久保監督。「ここで外したら本物になる前に終わってしまうじゃないですか」。マジック点灯は最短で30日に延びたが、相手先発が苦手とされた左腕の試合でも8連勝。育てながらも勝ち続ける鷹に、もはや死角はない。(田中 昌宏)