日本ハム、総力戦落とし勝率5割復帰ならず…ソフトバンク戦7連敗、上原5敗目

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2024.7.12(金) 22:53

日本ハム・新庄監督 (C)Kyodo News

● 日本ハム 4 - 5 ソフトバンク ○
<11回戦・エスコンF>

 日本ハムは延長12回までもつれた総力戦を落とし連勝は2でストップ。ソフトバンク戦は7連敗となり、再び借金2となった。

 日本ハム打線はソフトバンク先発・スチュワートの前に4回までノーヒット。それでも1点を追う6回、先頭の1番・水谷が中越え二塁打を放つと、続く2番・万波が会心の一撃。フルカウント後のスプリットを完璧に捉えた打球は、左翼・近藤が一歩も動かない逆転2ランとなった。万波はこれが今季10号。これで2022年から3年連続2ケタ本塁打をマークした。

 先発の加藤貴は5回に1点を失うも、6回5安打1失点の好投。1点リードに変わった7回は2番手の池田がゼロを刻んだが、8回に3番手・杉浦が同点に追いつかれた。

 2-2で迎えた10回表は、抑えの田中正がソフトバンクの代打・柳町に勝ち越しソロを浴びるも、その裏、8番・石井が起死回生の2号ソロを右翼2階席へ運び同点。しかし延長12回表、リリーフ陣が2点を勝ち越され、その裏の反撃もあと1点届かず、今季初リリーフとなった8番手の上原は今季5敗目となった。

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