【ソフトバンク】楽天勝って遠のく交流戦優勝…5―4の逆転勝利が“逆転V”の最低条件

スポーツ報知

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2024.6.16(日) 16:14

1回1死二塁、栗原陵矢は捕邪飛に倒れた(カメラ・朝田 秀司)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(16日・みずほペイペイドーム福岡)

 交流戦9度目の優勝を目指すソフトバンクが絶体絶命だ。

 同率首位の楽天が広島に5―2で勝利して、交流戦全日程を13勝5敗で終了。得失点差率(TQB)は+・136となった。

 ソフトバンクが上回るためには、この試合で勝利して同率の13勝5敗とし、かつこれ以上失点しないことを前提にすると、5得点することが最低条件。8回までに5得点ならTQBは+・139。9回2死からサヨナラ勝利なら+・137となる。延長に突入すれば条件が変わる。

 7回に近藤の2試合連続の10号ソロが飛び出して、1―4。終盤で3点差をひっくり返すという至難の業しか優勝の道は残されていない。

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