【ソフトバンク】“ギータ2世”笹川吉康、プロ初弾!このまま勝てば交流戦同率首位奪回 逆転Vいける

スポーツ報知

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2024.6.15(土) 20:13

5回無死、笹川吉康が右中間へ本塁打を放つ(カメラ・朝田 秀司)

◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(15日・みずほペイペイドーム福岡)

 ソフトバンクの“ギータ2世”こと笹川吉康外野手がプロ1号ソロを放った。

 「8番・右翼」で連夜のスタメン。3点リードの5回無死、2ボール1ストライクから阪神先発・ビーズリーの高め直球をはじき返した。飛距離128メートルの打球は右翼席中段に飛び込む、うれしいプロ初弾。「ストレートを完璧に捉えることができました。初のホームランなのでとにかくうれしいです。スタメン起用に結果で応えることができて良かったです」と言葉を弾ませた。

 この日はプロ初本塁打でプロ初打点。14日の同カードではプロ初スタメンでプロ初安打、プロ初盗塁、プロ初得点を記録している。その試合後の囲み取材で

 「(試合後にカレーを食べたから会見が遅れた?)初スタメンでかなりエネルギー使ったんで、おなかすいてました」

 「(初安打の記念球は?)キャッチボールに使います。(親に)送るもんなんですか?(別にすぐに郵送するべきと決まっているわけではないが?)じゃあ、オフに持って帰ります」

 「(同じ神奈川で1学年上の広瀬。高校時代の印象は?)僕あんまり人のこと覚えてないんですけど、投手やってて、広瀬さんは『俺は打った』って。打たれたらしいです」

 などの“ギータ2世”らしい発言で報道陣を爆笑させていた。

 この回、笹川の一発などで3点を加え、6―0とソフトバンクのペースで試合は続いている。このまま勝てば楽天に並んで交流戦首位タイに立ち、16日の同最終戦・阪神戦の結果次第では12球団最多の9度目優勝(最高勝率を含む)となるが、どうか。

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