【西武】元広島、近鉄の清川栄治投手育成アドバイザーが5月5日に死去 享年62

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2024.5.13(月) 11:12

清川栄治氏

 西武は13日、清川栄治投手育成アドバイザーが5月5日に悪性腫瘍のため都内の病院で逝去したと発表した。62歳だった。故人の遺志により葬儀は近親者のみで執り行われた。14日の1軍日本ハム戦、2軍ロッテ戦は選手が喪章をつけて試合を行う予定。

 清川さんは1961年9月21日、京都市に生まれ、京都商(現京都先端科学大付)から大商大へ進み、1983年にドラフト外で広島に入団。左腕からのサイドスローで救援投手として活躍し、91年に近鉄へ移籍し、広島に復帰した98年に引退。438試合登板のすべてが救援で当時のプロ野球記録だった。引退後は広島、オリックス、社会人の日立製作所で指導にあたり、西武では14年から1軍投手コーチなどを歴任し、23年限りで退任していた。

 通算成績は438試合13勝10敗12セーブ、防御率2・94。176センチ、75キロ、左投左打。

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