【ソフトバンク】山川穂高が本拠地初の「どすこい!」 FA移籍後ペイペイDで公式戦初アーチ 

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2024.4.20(土) 05:00

4回2死一、三塁、山川穂高は追加点となる左中間3ラン本塁打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク9―7オリックス(19日・福岡ペイペイドーム)

 福岡のファンに、改めましてのあいさつだ。ソフトバンクの山川が西武からFA移籍後、ペイペイDで公式戦初アーチをたたき込んだ。5―4で迎えた4回2死一、三塁。山下の剛速球を左翼席へ叩き込んだ。鷹の一員として本拠地で初めて「どすこい!」も披露。4号3ランに「打った瞬間、いったと思ったので最高でした」と胸を張った。

 初回、14打席ぶり安打となる先制適時打。6回にも適時打を放ち、計5打点。「おとといまで全然だった。いつもコンちゃん(近藤)にお尻拭いてもらっているんで、きょうは自分で頑張って打ちました」。今季21打点は12球団ダントツだ。

 6回の守備で福田の小飛球を追い、スライディングで好捕するガッツも見せた。代償として「ちょっと(足を)つりました。きょう暑かったので」と苦笑い。9回はベンチから戦況を見守り、セデーニョのあわや同点2ランの当たりがフェンスいっぱいの中飛になった瞬間は、座りながら両手両足を上げて“追いどすこい”。「いかれたと思ったんですけど…。大喜びしてしまいました」と笑わせた。

 昨季のチャンピオンチームとの打ち合いを制し、単独首位をガッチリ維持した。小久保監督も「勝ち切れたのは大きいと思います」とニヤリ。主砲が打てば、鷹は勝つ。(田中 昌宏)

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