【ソフトバンク】山川穂高、パ初の2打席連続満塁弾で3連勝! モイネロは8回零封で今季初勝利

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2024.4.13(土) 17:18

6回1死満塁、左中間に満塁本塁打を放ち、どすこいポーズを披露する山川穂高(右)(カメラ・岡野 将大)

◆パ・リーグ 西武2―11ソフトバンク(13日・ベルーナドーム)

 ソフトバンクが快勝した。

 初回に柳田の左翼線への適時二塁打で先制すると、5回は1死満塁の好機で近藤が右前2点打。6回には1死満塁で山川がダメ押しの左中間へ満塁本塁打を放った。西武からソフトバンクにFA移籍した山川にとっては22年10月1日のソフトバンク戦以来となるベルーナドームでの一発。どすこいポーズも披露し、「追い込まれてから何とかしようと必死でした。満塁のチャンスを生かすバッティングができて本当に良かったです」と振り返った。

 さらに8回1死満塁でも左翼席上段にたたき込み、今季3号グランドスラム。1試合2本の満塁本塁打は史上3人目で、2打席連発は06年の二岡(巨人)以来18年ぶり、パ・リーグ初の快挙となった。

 投げてはモイネロが8回3安打無失点で今季初勝利を挙げた。先発転向1年目の今季だが、開幕から好投を続け、前回6日の楽天戦(ペイペイD)でも6回無安打無失点だった。

 チームは投打がかみ合い、3連勝。貯金を5とし、首位固めに入りつつある。

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