【ロッテ】西野勇士が27日のソフトバンク戦で実戦初先発へ「どれぐらいの精度で投げられるか」
スポーツ報知
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2024.2.26(月) 16:00
ロッテの西野勇士投手が27日のソフトバンク戦(宮崎・アイビー)で今季実戦初先発することが決まった。石垣島に残留して調整を進めていたが、24日からチームに合流。昨季は10勝を挙げた小島、種市に次ぐ、8勝を挙げた右腕は「とにかく真っすぐをどれぐらい投げれるかということと、あとは昨年軸になったスライダーとツーシームがどれぐらいの精度で投げられるかを、しっかり確認できたらいい」と意気込んだ。
先発に転向した昨季は開幕ローテーション入り。登板間隔を空けながらの先発登板が続いたが、8勝5敗、防御率2・69。QS(6回以上自責3以下)率はチームトップの77・78%と安定した成績を残した。一方で7月には右肩の違和感を訴えていただけに、負担を軽減させるべく「(投球の際の)メカニクスを変更した。強いて言うなら上と下とのタイミング。セパレーションした時の右腕の外旋の具合とかです」。再発防止に細心の注意を払っている。
今季も開幕ローテーションの一角を担うことが期待される32歳は、中6日でローテーションを務める覚悟だ。「個人的には規定(投球回)はいきたい。そんなに(間隔を)空けずに回れたら、行けるところだと思う。しっかりゲームを作り、個人的に見ているのはQS。率を高めていけたらいいなとは思ってます」。ロッテ一筋16年目のベテランが、チームを19年ぶりのリーグ制覇に導く。
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