【西武】ドラフト2位・上田大河、背番号11「見合った活躍をしないと」過去に岸孝之、今井達也ら…仮契約

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2023.11.21(火) 18:26

大阪市内のホテルで西武と仮契約したドラフト2位の大商大・上田大河(カメラ・田村 龍一)

 西武からドラフト2位指名を受けた最速154キロ右腕の大商大・上田大河投手(22)が21日、大阪市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1250万円(金額はいずれも推定)で仮契約した。

 背番号は11。過去に岸孝之(現楽天)、今井達也らが好投手が背負った番号を1年目で託された。交渉後の会見では「素晴らしい番号。それに見合った活躍をしないといけない。期待以上に応えたい」ときっぱり。当面の目標について「開幕一軍。きょうから始まっている」と気合を入れ直した。

 同席した球団本部編成グループ・潮崎哲也ディレクターも「期待を込めて、いい番号を与えようと思った。1軍で活躍する姿を見せてもらいたい」と即戦力として期待を寄せた。

 ◆上田 大河(うえだ・たいが)2001年11月15日、三重・尾鷲市生まれ。22歳。宮之上小1年から尾鷲野球少年団で始め、大阪・東生野中ではナガセボーイズ所属。大商大高では3年春の大阪大会優勝。3年夏は3回戦敗退。大商大では1年秋にリーグ戦初登板し、平古場賞(新人賞)獲得。3年秋と4年春に最優秀防御率賞、4年春と秋にベストナイン選出。球種はカーブ、スライダー、カットボール、フォーク、チェンジアップ。182センチ、86キロ。右投右打。大学日本代表。

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