西武が１９日、秋季キャンプを打ち上げた。カーミニークでは松本航投手が音頭を取って一本締め。「オフに入りますが、練習する時には『やるしかないやん！』という気持ちを持ち続け、キャンプではレベルアップした姿で会えるようにしましょう」とあいさつした。

　今年は投手と一部野手が所沢市の球団施設で、若手野手は高知・春野と２班に分かれる異例のキャンプとなったが、松井稼頭央監督は「非常にいいキャンプになったと思います」と満足げにうなずいた。「個々の課題もあるでしょうし、コーチも選手としっかりコミュニケーションを取ってやってくれたと思います」と振り返った。

　２月のキャンプインまでの過ごし方についても選手に訓示し、「非常に大事になってきますので、選手たちも十分にわかってくれていると思います」と有意義なオフを過ごすよううながしていた。

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