【西武】ドラフト6位指名の村田怜音に指名あいさつ「結果を出すことに執着したい」

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2023.11.1(水) 18:14

皇学館大・村田怜音選手(中央)は前田俊郎育成アマチュア担当チーフ(左)と安達俊也育成アマチュア担当(右)から激励される(球団提供)

 ドラフト会議で西武から6位で指名された皇学館大・村田怜音(れおん)内野手が1日、三重・伊勢市の同校で前田俊郎育成アマチュア担当チーフと安達俊也育成アマチュア担当から指名あいさつを受けた。

 松井稼頭央監督のサイン入り色紙を贈られた村田は「ドラフト当日、自分の名前が呼ばれる瞬間だけ、時がゆっくり流れたような不思議な感覚だったのを覚えています。指名を受けて、うれしい気持ちと安心した気持ちと半々でした」と指名された瞬間を振り返った。

 同校は東海地区大学野球連盟の三重県リーグに所属。中央では無名の存在だが196センチ、110キロの巨体を生かした右打席からのパワフルな打撃が持ち味。担当の安達スカウトは「荒削りですがパワーのある打撃が魅力の選手です。将来の4番打者として期待できます」と評した。

 村田も「圧倒的な長打力と打球の速さには自信があります」とセールスポイントをアピール。「これまでは自分が試合に出られる環境にいたので自分のやりたい野球をしてきましたが、プロになってからはたくさんの方の教えをいただいて、結果を出すことに執着していきたいと思います」と成長を誓っていた。

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