◆パ・リーグ　ロッテ６―０日本ハム（２９日・ＺＯＺＯマリン）

　日本ハムの吉田輝星投手がロッテ・山口に痛恨の２ランを浴び、秋田同学年ライバル対決は山口に軍配が上がった。

　吉田は４点ビハインドの８回に７番手で登板。１死三塁のピンチで山口と対戦。カウント２－２からの５球目、外角低めのカットボールを左中間席に運ばれた。「（ロッテ・先発の）小島さんのスライダーが曲がっていたので変化球を低めに投げようと意識した。イメージ通りに曲がらずに、一番合ってしまいました」と反省した。

　同学年との対決には「やっぱり意識はします。きょうは打たれたけど、次はしっかり抑えるようにしたい」と前を向いた。

　ロッテ・山口とは高校時代からのライバル。高校３年の夏の秋田県大会決勝では吉田の金足農が、山口の明桜を破り甲子園出場を決めた。この対戦前までのプロでの山口との対戦成績は３打数２安打。本塁打はなかったが、初めてライバルに被弾した。

関連ニュース

・【楽天】藤平尚真が１軍合流で３０日に先発へ「やってきたことをしっかりパフォーマンスできれば」　早川隆久は練習に現れず
・【楽天】荘司康誠が７四球も５回１失点で２勝目　石井監督「昔の僕を見ているよう」
・【楽天】３位ソフトバンクをスイープで２差　石井一久監督「怖がらずに前に出てくれた」と選手を称賛
・【楽天】田中将大、日米通算２００勝あと３！　１９６勝ダルビッシュ上回り「お互い簡単じゃないことだと思います」
・【楽天】荘司康誠「頑張るだけ」岸直伝カーブで２７日タカ狩りだ