
日本ハムの新庄剛志監督(51)が29日、新戦力を本拠地でサプライズ起用するプランを示した。19日に中日からトレード移籍した山本拓実投手(23)と郡司裕也捕手(25)について「7月9日、先発でいきます」とロッテ戦(エスコン)での抜てきを明言。加入から間もない2人が、異例の先発バッテリーを組む。
指揮官の意図は明確だ。山本拓は直近3年の全53登板が救援だが「とりあえず先発で。郡司くんと野球の楽しさを味わわせたい。職業、モチベーターなんで」と2人の闘志に火をつけることが目的だと説明。その上で「オレなら日曜日がいいもん」と大観衆が詰めかける日曜日のホームゲームを選んだ。
新庄監督から直接、伝えられた山本拓は「2人で頑張っていきたい思いがある。意気に感じてやりたい」。指揮官流の抜てきが、チーム内競争を活性化させる。(内田 拓希)