日本ハム・鈴木、6回1安打無失点で2勝目 中3日で快投「チャンス離さない」

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2023.4.20(木) 20:42

ロッテ戦に先発した日本ハム・鈴木 (C)Kyodo News

○ 日本ハム 2 - 0 ロッテ ●
<6回戦・エスコンF>

 日本ハムは今季初完封で連敗を4でストップ。ロッテ戦も今季6戦目で初勝利となった。

 鈴木は救援登板した16日の西武戦(エスコンF)から中3日で今季初先発。2回は先頭の5番・安田に左翼線二塁打を許すなど一死三塁のピンチを招いたが、続くポランコを浅めの左飛に仕留めるなど後続を封じた。

 3回以降はスイスイとアウトを重ね、終わって見れば6回79球、1安打無失点、1奪三振2四死球の快投。今季2勝目の権利を持ってリリーフ陣にあとを託した。

 打線は3回、2番・松本剛の左犠飛で先制。4回は7番・奈良間の中犠飛で2点目を加えた。救援陣は2点リードの7回からロドリゲス、田中正、石川が1イニングずつ無失点。連敗ストップを完封リレーで飾り、鈴木は2勝目、石川は今季初セーブを記録した。

 松本剛、奈良間とともにお立ち台に上がったサブマリンは「状態自体は良くなかったが、とにかくゾーンに集めて(伏見)寅威さんを信じて投げ込んだ結果が6回無失点という形になってよかったです」と快投を振り返った。

 中3日での今季初先発。「昨年から『ローテーションに入る』という目標でキャンプインした。そのチャンスが巡ってきたと思ったので、絶対に離さないように気持ちを入れて行きました」と、ローテ定着への熱い思いを口にした。

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