オリックスが終盤逆転で投手戦制す 新助っ人シュウィンデルV打、田嶋2勝目

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2023.4.19(水) 20:56

田嶋大樹[写真=北野正樹]

○ オリックス 2 - 1 楽天 ●
<4回戦・京セラD大阪>

 オリックスは終盤に逆転勝ち。8回1失点と好投した田嶋大樹が今季2勝目(2勝1敗)を手にした。

 先発した田嶋は3回まで毎回走者を背負いながらも無失点投球を見せていたが、4回二死二塁から7番・小深田大翔に適時打を打たれ先制を許した。

 援護したい打線は相手先発・早川隆久の前に6回までゼロに抑え込まれていたものの、7回に代打・頓宮裕真が2番手・鈴木翔天から左寄りシフトの逆を突く右前同点適時打。続く8回には3番・森友哉の一塁強襲安打をきっかけにチャンスメークし、「5番・指名打者」で来日初スタメンしたシュウィンデルが中前へ決勝打を放った。

 1点リードの9回は平野佳寿が一打同点のピンチで右安打を許すも、途中出場していた右翼手・小田裕也が好返球し本塁タッチアウト。最後は守備走塁でチームを支える男の職人芸が試合を締めくくった。

 前回登板から中6日で8回(96球)を投げ、4安打1失点、3四球4三振と好投した田嶋が2勝目。決勝打を放ったシュウィンデルは昇格即スタメンの一軍デビュー戦で3安打1打点の活躍だった。

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