西武・平良、鷹戦で6回無失点の快投 安定感抜群、OP戦10回連続0封&無四球

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2023.3.12(日) 14:52

西武・平良海馬投手

◆ 最速157キロ&多彩な変化球、主力並ぶ鷹打線を翻弄

 西武の平良海馬投手(23)が12日、ソフトバンクとのオープン戦(ベルーナD)に先発登板。主力が並ぶ鷹打線を6回2安打無失点に封じた。

 初回、一死から2番・今宮に左前打を許すも、続く柳田はカーブで体勢を崩し二ゴロ。4番・ホーキンスはスライダーで空振り三振に仕留め無失点スタートを切った。2回は先頭の栗原に右前打を許すも後続をピシャリ。3回と4回は2イニング連続3者凡退で終え、5回は先頭打者を遊撃・川野の失策で出塁させたが、7番・ガルビス一ゴロ併殺に仕留め仲間のミスを帳消しにした。

 6回もマウンドに上がった右腕は、テンポ良く9球で三人斬り。終わって見れば、3回以降は1本のヒットも許さなかった。最速157キロの直球と多彩な変化球を武器に、主力が並んだソフトバンク打線を翻弄。6回87球、2安打無失点、2奪三振無四球の快投で、オープン戦2度目の調整登板を終えた。

 昨季の最優秀中継ぎ賞右腕は、今季から先発にチャレンジ中。オープン戦初登板だった5日のDeNA戦(横浜)では4回無安打無失点、6奪三振のパーフェクト投球を披露しており、これでオープン戦は10イニング連続無失点&無四球となった。

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