
来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの井端弘和監督が26日、都内で出場メンバーを先行発表し、西武・平良海馬投手が選出された。背番号は「61」に決まった。
23年のWBCは、先発としての調整を優先したいとの考えから、出場を辞退。今回、世界一連覇を目指すチームに加わる剛腕は、「このたび、WBC日本代表に選出していただき、大変光栄に思います。日の丸を背負って戦う責任と誇りを胸に、一球一球に自分の持てるすべてを込めて投げたいです。日本の勝利に貢献できるよう全力を尽くします」とコメントした。
今季は54試合に登板して4勝2敗31セーブ8ホールド、防御率1・71をマーク。ソフトバンク・杉山との争いの末に自身初のセーブ王に輝いた。
今回、先行発表されたメンバーは以下の通り。
▽投手
1松井裕樹(パドレス)
14伊藤大海(日本ハム)
15大勢(巨人)
16大谷(ドジャース)
17菊池雄星(エンゼルス)
26種市篤暉(ロッテ)
61平良海馬(西武)
69石井大智(阪神)
※名前の前は背番号
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