
日本ハムからFA権を行使して西武に移籍する石井一成内野手(31)が26日、埼玉・所沢市の球団事務所で会見に臨んだ。背番号は「4」に決まった。
黒地のスーツに水色のネクタイを締め登場。「一番最初に話をいただいてとてもうれしい気持ち」と柔和な笑みを浮かべ話始めた石井。移籍の決め手については「広池さんの熱意だったり頑張ってほしいという気持ちが伝わった。『うちのチームに来て力を貸してくれ』と言ってもらえて、必要としてもらえてるんだなと感じた」と語った。
石井は今季、ベルーナドームで9試合に出場し、31打数12安打1本塁打、打率3割8分7厘と好相性を残した。来季に向け、「西武の応援がすごいなと迫力がある応援がすごいなと思っていたので、ホームで応援してもらえるのはワクワクする。しっかり競争に割って入ってチームに貢献できるように頑張りたい」と誓った。
作新学院から早大を経て16年ドラフト2位で日本ハムに入団。9年目の今季は正二塁手として108試合に出場し、6本塁打、打率2割5分9厘の成績を残した。西武のチーム打率はリーグワーストの2割3分2厘で、安定感ある守備に加え打撃面でも期待できる石井は、19年以来の優勝へ必要不可欠なピースだった。
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