【ソフトバンク】開幕投手の大関友久、侍打線相手に3回1安打無失点 “予行演習”で粘投

スポーツ報知

  • ニュース

2023.2.25(土) 14:48

ソフトバンク先発の大関友久(カメラ・橋口 真)

 ◆カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 日本―ソフトバンク(25日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 ソフトバンクの開幕投手に内定している大関友久投手が、先発で予定の3イニングを1安打無失点に封じた。

 21日に自身初の大役を告げられて以降、初の登板。初回は2死から山川(西武)にあわやホームランという特大ファウルを打たれたが、最後はこの日最速の147キロ直球で捕邪飛に仕留めた。

 2回は4番・村上(ヤクルト)、近藤(ソフトバンク)と先頭から2者連続四球を与えたが、甲斐(ソフトバンク)を二ゴロ併殺に打ち取るなど後続を断った。

 3回は1死から巨人から派遣されている松原に初安打を許したが、2死二塁から源田(西武)の左中間への打球を中堅・牧原大がダイビングして好捕。最後まで無失点で切り抜けた。

 前日24日には「すごく注目されると思うんで緊張すると思うんですけど、(精神的には)開幕に近い部分もあると思う。いい練習だと思って自分をコントロールできるようにやりたいです」と話していたが、無事に“予行演習”を終えた。

関連ニュース

【ソフトバンク】大関友久、25日の侍ジャパン戦は「仮想開幕」…侍にとっては「仮想韓国」
【ソフトバンク】大関友久、25日の侍ジャパン戦先発 開幕投手決定後の初登板 26日は藤井皓哉が先発予定
【30人の侍】ソフトバンク・周東佑京、代走切り札の覚悟 失敗したら「地獄」 盗塁成功率「100%以上」
キューバ代表のソフトバンク・モイネロ「今はライバル」ソフト打線を圧倒
【ソフトバンク】普段はあり得ない“攻撃”食らう キューバ代表のモイネロに三森大貴が空振り三振…ホークス対決

記事提供:

スポーツ報知