【日本ハム】オリックス・伏見寅威の獲得決定的! 3年総額3億円の好条件提示 近日中に正式表明
スポーツ報知
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2022.11.15(火) 02:30
日本ハムが、オリックスから国内FA権を行使した伏見寅威捕手(32)を獲得することが14日、決定的となった。11日の交渉解禁後にアタックし、この日までに3年総額3億円程度の好条件を提示したもよう。既に日本ハム入りは有力だったが、伏見本人も十分に誠意を感じ取り、近日中に態度を正式表明するとみられる。
日本ハム球団、新庄監督の思いが通じた。交渉解禁と同時に「優勝を目指す来年、伏見君の力を貸してほしい」とラブコール。即獲得に乗り出すことが決まった。FAでの補強は17年の鶴岡以来。稲葉GMも05年にヤクルトからFAで入団しており「日本一、リーグ2連覇の経験を伝えてほしい」と呼びかけていた。
伏見は今季、チームの捕手では最多となる76試合に出場。攻守で安定感のあるプレーはオリックスも高評価し、年俸4500万円(推定)からの増額と複数年契約をベースに残留要請していた。最下位から巻き返しを期す日本ハムの本拠地は、伏見の地元でもある北海道。熱心なオファーが実を結び、大きな補強ポイントが埋まる。
◆伏見 寅威(ふしみ・とらい)1990年5月12日、北海道生まれ。32歳。東海大四高から東海大を経て12年ドラフト3位でオリックス入団。通算成績は418試合で打率2割3分8厘、16本塁打、98打点。182センチ、87キロ。右投右打。年俸4500万円。既婚。
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