西武、日本ハムに競り負け3連敗…9回裏に追いつくも直後に増田が決勝被弾

ベースボールキング

  • ニュース

2022.9.10(土) 18:07

西武・増田達至 (C)Kyodo News

● 西武 1 - 2 日本ハム ○
<22回戦・ベルーナドーム>

 首位浮上を狙う2位・西武だったが、日本ハムに競り負け3連敗。残る貯金は「6」となった。

 先発の松本は7回2安打無失点の快投。しかし、低調な打線はこの日もゼロ行進を続け、松本は勝利投手の権利を得られず降板した。すると0-0のまま迎えた8回、2番手の平良が日本ハム・近藤に右中間突破の適時二塁打を許し失点。ついに均衡を破られた。

 それでも1点を追う9回裏、二死一、二塁の好機で6番・中村が左前適時打を放ち同点。なおも二死満塁とサヨナラの好機だったが、途中出場の西川は中飛に倒れた。

 すると直後の10回表、抑えの増田が二死から近藤に痛恨のソロ被弾。これが決勝点となり、増田は4敗目(2勝29セーブ)を喫した。

 パリーグは1位・ソフトバンク、2位・西武、3位・オリックスの3チームが、ゲーム差なしで並ぶ大混戦。西武としては勝ってナイターのオリックス-ソフトバンク戦の結果を待ちたいところだったが、この日、首位に浮上する可能性はなくなった。

記事提供:

ベースボールキング