西武が16安打10得点で球団通算5000勝 集中打でオリックスとの上位対決制す

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2022.8.28(日) 16:42

西武・山川穂高 (C)Kyodo News

● オリックス 4 - 10 西武 ○
<24回戦・京セラD大阪>

 西武が1勝1敗で迎えたカード3戦目を制し、3カードぶりの勝ち越しを決めると同時に、史上6球団目となる通算5000勝に到達した。

 西武打線は椋木蓮の“代役”として急きょ先発したオリックス・山﨑颯一郎の力強いボールに苦戦し、3回までゼロに抑え込まれたが、1点ビハインドで迎えた4回に2番手・山﨑福也の代わり端を攻略。2番・源田壮亮から6連打を含む8安打の猛攻を見せ、一挙5得点で逆転に成功した。

 その後も打線の勢いは止まることなく、8回まで5イニング連続得点で、終わってみれば計16安打10得点。本塁打と打点でリーグ二冠の4番・山川穂高は、37号2ランを含む4安打3打点の活躍で、今季のシーズン打点を「80」に乗せた。

 先発したディートリック・エンスは6回途中4失点(自責点3)で、與座海人と並ぶチームトップの9勝目(6敗)。2番手以降は森脇亮介、水上由伸、バーチ・スミス、本田圭佑が無失点リレーで繋ぎ反撃を許さなかった。

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