【オリックス】首位・西武に連勝で1・5差!宮城大弥が与座海人との「ちむどんどん」対決制し8勝目

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2022.8.20(土) 19:51

8勝目を挙げ、ガッツポーズで笑顔を見せる宮城大弥(カメラ・竜田 卓)

◆パ・リーグ 西武0―6オリックス(20日・ベルーナドーム)

 オリックス・宮城大弥投手が8回を5安打無失点の好投で8勝目を挙げた。前日(19日)に続き、首位・西武相手に連勝し、これで1・5ゲーム差。西武、ソフトバンク、オリックスの上位3チームが1・5ゲーム差内にひしめく大混戦となった。

 宮城はキレのある直球に加え、100キロ前後のスローカーブを駆使して、凡打の山を築いた。6回1死一塁では相性の悪い森を二ゴロ併殺打に料理。8回1死満塁のピンチも源田を遊ゴロ併殺打に打ち取った。与座との沖縄県人対決を制し、西武戦は今季初白星を手にした。

 打線は2回1死から宗が死球で出塁すると、頓宮が左中間への適時二塁打。「打球が良いところに飛んでくれた。タイムリーになって良かったです」。7回1死二塁でも頓宮が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、追加点を挙げた。8回にも中川圭の犠飛と宗の3号3ランで4点を追加した。

 チームは貯金を今季最多の5に伸ばした。三つどもえの戦いから目が離せそうにない。

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