9月13日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第18回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を止め、優勝マジックは「13」になった。

　福岡ソフトバンクの先発・上沢直之投手は、5回まで無安打無失点に抑える。6回裏1死から西川龍馬選手に初安打を浴び、その後1、2塁とピンチを拡大させたが、後続を断った。7回裏も1死2塁を無失点で切り抜けた。

　上沢投手を援護したい打線は、相手先発・九里亜蓮投手から6回まで5安打を放ちながらも、得点に結び付けられず。7回表、8回表はそれぞれ3人で抑えられてしまう。8回裏には、2番手・松本裕樹投手が先制適時打を浴びた。

　それでも、1点ビハインドで迎えた9回表、近藤健介選手と中村晃選手の連打などで無死2、3塁の好機をつくると、牧原大成選手が犠飛を放ち同点に追い付く。なおも1死1、3塁から、相手のけん制悪送球で勝ち越し。9回裏は杉山一樹投手が無失点で締めた。

　福岡ソフトバンクは、上沢投手が7回104球2安打4四死球5奪三振無失点の好投。打線は8回まで散発6安打無得点も、9回表に勝ち越しに成功し、逆転勝利を収めた。一方のオリックスは、九里投手が6回106球5安打2四球3奪三振無失点と粘投したが、守護神・マチャド投手が誤算だった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ００００００００２ ２
オ ０００００００１０ １

ソ 上沢直之-○松本裕樹-S杉山一樹
オ 九里亜蓮-才木海翔-岩嵜翔-●マチャド-山岡泰輔

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