9月14日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第19回戦は、4対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

　福岡ソフトバンクは有原航平投手が先発。2回までパーフェクトピッチングも、3回裏に死球と安打で得点圏に走者を背負い、廣岡大志選手、中川圭太選手、西川龍馬選手の適時打で3点を失う。4回以降は再び走者を許さず、7回90球4安打1四球4奪三振3失点と好投した。

　打線は6回表、中村晃選手、栗原陵矢選手の安打で1死1、2塁とし、野村勇選手、海野隆司選手、代打・笹川吉康選手の連続適時打で同点に追い付く。その後2死1、3塁の場面で柳町達選手に適時打が生まれ、4対3と勝ち越しに成功した。

　8回裏は松本裕樹投手、9回裏は杉山一樹投手が無失点でつなぎ、試合終了。有原投手はリーグ2位タイの12勝目、打線は柳町選手、中村選手、栗原選手、海野選手が2安打を放つなど、計11安打4得点をマークした。

　敗れたオリックスは、先発・曽谷龍平投手の胸部に折れたバットが直撃して緊急降板。2回途中から緊急登板した横山楓投手は、2.1回1安打1四球5奪三振無失点と好投したが、山岡泰輔投手が4失点と誤算だった。

　 １２３４５６７８９ 計
ソ ０００００４０００ ４
オ ００３００００００ ３

ソ ○有原航平-松本裕樹-S杉山一樹
オ 曽谷龍平-横山楓-山崎颯一郎-●山岡泰輔-才木海翔-入山海斗-ペルドモ

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