8月23日、ベルーナドームで行われたイースタン・リーグ公式戦、埼玉西武対東京ヤクルト15回戦は、4対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は1回裏、佐藤太陽選手、平沢大河選手、セデーニョ選手の3連打で2点を先制。3回裏は、2死満塁から野田海人選手の適時内野安打で1点を加えると、5回裏には、四球で無死1塁とし、奥村光一選手の適時打でリードを4点に広げた。
援護を受けた先発・篠原響投手は、初回、2回表とそれぞれ安打で走者を背負ったが、0で切り抜けると、以降も要所を締める投球で相手打線に付け入る隙を与えず、6回表まで無失点とした。
7回表、澤井廉選手の8号ソロを浴びるも、続く濱田太貴選手を空振り三振に仕留める。しかし、味方の失策で後続に出塁を許したところで降板。6.1回99球4安打無四死球8奪三振1失点の好投だった。1死1塁で後を受けた2番手・宮澤太成投手は、2者凡退でしのぐと、8回表は森脇亮介投手がわずか9球で3者凡退に抑える。
4対1のまま迎えた9回表は、平井克典投手が危なげない投球で試合を締めた。勝利した埼玉西武は、篠原投手が今季8勝目。打線は、セデーニョ選手が4安打1打点をマークし、連勝を飾っている。
123456789 計
ヤ 000000100 1
西 20101000X 4
ヤ ●青柳晃洋-長谷川宙輝-佐藤琢磨-丸山翔大-山本大貴
西 ○篠原響-宮澤太成-森脇亮介-S平井克典
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【ファーム】篠原響が7回途中8奪三振1失点で埼玉西武連勝
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2025.8.23(土) 20:56
