8月21日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対阪神19回戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利。
福岡ソフトバンクの先発は板東湧梧投手。序盤から走者を許しながらも、安定したピッチングを見せる。3回からは3イニングを3者凡退に封じ、6回表も無失点。7回表には2死満塁のピンチを招いたが、最後は空振り三振で切り抜け、7回4安打2四球9奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は6回まで無安打に終わるも、7回裏に四球と相手投手のけん制悪送球で無死3塁のチャンスを得る。するとここで井上朋也選手に適時打が生まれ、1点を先制。さらに2死2塁から代打・山本恵大選手の内野安打で送球がやや乱れる間に、2塁走者が2点目のホームを踏んだ。
2対0で迎えた8回表は大山凌投手が1死1、2塁とするも、井上選手の好プレーもあり無失点。9回表は濵口遥大投手が1点を失いながらリードを守り、試合を締めた。
123456789 計
神 000000001 1
ソ 00000020X 2
神 マルティネス-木下里都-島本浩也-●石黒佑弥-工藤泰成
ソ ○板東湧梧-大山凌-S濵口遥大
文・丹羽海凪
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2025.8.21(木) 15:55
