
◆パ・リーグ 日本ハム6―5オリックス(20日・エスコンフィールド)
オリックスは2位・日本ハムに連敗し、2カードぶりの負け越しとなった。1点を先行された2回に中川が11号ソロ。プロ7年目で初の3試合連続本塁打を記録し、2点を追う6回にも杉本の11号ソロなどで同点に追いついた。ところが、リリーフ陣が誤算。直後の6回に3番手・山岡が2死満塁から2者連続で押し出し四球を与え、1イニングを持たず42球を費やした。
今季初登板初先発だった佐藤は4回2失点で降板。「(水谷とレイエスに)本塁打を打たれてしまったのは、自分の力不足。もう一つ上の段階にいけるような投球をしていかないといけない」と反省した。2番手で同じ育成出身の入山も5回、レイエスに2ランを献上。打線も2点を追う8回に1点差に迫ったが、2死満塁で西川が遊ゴロに倒れた。
19日は抑えのマチャドで悪夢のようなサヨナラ負け。チーム全体でショックを振り払うことはできず、8月は5勝10敗と苦しんでいる。
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